2017年 12月 25日
東野圭吾「赤い指」を読む。 |
加賀恭一郎シリーズ第7段「赤い指」を読む。
あたり前の事だけれど、親が子に対する愛情も、親のあり方次第で子をだめにしてしまうということ、そして育て方を間違えることで、救いの無い運命があることを改めて考えさせられる。
物語は、始めに犯罪があり、それを糊塗する家族が描かれ、名推理を展開する加賀恭一郎の活躍が小気味よく描かれる。そして、親子のつながりや愛情の機微が、事件を起こした家族と加賀親子を対比させながら描かれてゆく。感情移入もあり、面白くて、つい、いっき読みしてしまったが、落ちが整いすぎて、天邪鬼な自分には少し感動が薄かったかな。
さて、今年も最後の週に入ってしまった。もうひと頑張り、遣り残したことをもう一度点検しよう。
あたり前の事だけれど、親が子に対する愛情も、親のあり方次第で子をだめにしてしまうということ、そして育て方を間違えることで、救いの無い運命があることを改めて考えさせられる。
物語は、始めに犯罪があり、それを糊塗する家族が描かれ、名推理を展開する加賀恭一郎の活躍が小気味よく描かれる。そして、親子のつながりや愛情の機微が、事件を起こした家族と加賀親子を対比させながら描かれてゆく。感情移入もあり、面白くて、つい、いっき読みしてしまったが、落ちが整いすぎて、天邪鬼な自分には少し感動が薄かったかな。
さて、今年も最後の週に入ってしまった。もうひと頑張り、遣り残したことをもう一度点検しよう。
by m-takaesu
| 2017-12-25 09:47
| 読書
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