2016年 09月 13日
飛行機の中で「旅のラゴス」を読むふける。 |
飛行機の中で読みふけった「旅のラゴス(筒井康隆)」
SFだけど、ロードムービー的な小説。旅とは自分探しの為のものではない。人生そのものが旅だと言うことが分かる。
読み始めると、主人公のラゴスにぴたりと寄り添うように感情移入してゆく。
たぶんそれは、青年期を経て老人となるまで、ラゴスの隣で一緒に旅をしているような気持ちになるからだろう。
放牧民との生活、他民族の襲撃による奴隷生活、祖先が残した膨大な本の読破、王様と呼ばれ二人の女性を娶る生活、故郷でのこと、そして最後の旅立ち。それらのことが淡々とした語り口で進んでゆく。
訪問ありがとう。
SFだけど、ロードムービー的な小説。旅とは自分探しの為のものではない。人生そのものが旅だと言うことが分かる。
読み始めると、主人公のラゴスにぴたりと寄り添うように感情移入してゆく。
たぶんそれは、青年期を経て老人となるまで、ラゴスの隣で一緒に旅をしているような気持ちになるからだろう。
放牧民との生活、他民族の襲撃による奴隷生活、祖先が残した膨大な本の読破、王様と呼ばれ二人の女性を娶る生活、故郷でのこと、そして最後の旅立ち。それらのことが淡々とした語り口で進んでゆく。
訪問ありがとう。
by m-takaesu
| 2016-09-13 17:17
| 読書
|
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