2016年 09月 02日
中島らも「今夜、すべてのバーで」 |
今日のお昼は、イオン那覇店のフードコートで、かけうどんと掻揚げを食べる。
そして、またまた隣の珈琲店で、しばしの読書タイムとなった。
読んだのは、52歳でアルコール依存症のまま、階段から落ちて無くなった中島らもさんの自伝的小説「今夜、すべてのバーで」。
もともとハチャメチャな人だと思っていたけれど、これを読むとアルコール依存症の生活が、どれほど壮絶かが分かる。
物語は、アルコール依存症で肝臓をやられ入院して退院するまでの40日間を、相部屋の個性的な人たちを見つめながら、自分自身を振り返るというもの。
作者の経験が基になっているのだけれど、結局、作者本人は依存症から抜け出すことが出来ず、いや、抜け出す事さえ考えていなかったかもしれないかな。アルコール依存症としての人生を全うしてしまった。
お酒の好きな自分としては、身につまされる。
ブラックアウトも経験したし、お酒の上での失敗もしてきた。ただ、生活の道具としてお酒を飲用したことがない分、まだ、依存まで足を踏み入れていないと思うが、その種を隠れた所に持っていることだけは、時折自覚しなければと思う。
訪問ありがとう。
そして、またまた隣の珈琲店で、しばしの読書タイムとなった。
読んだのは、52歳でアルコール依存症のまま、階段から落ちて無くなった中島らもさんの自伝的小説「今夜、すべてのバーで」。
もともとハチャメチャな人だと思っていたけれど、これを読むとアルコール依存症の生活が、どれほど壮絶かが分かる。
物語は、アルコール依存症で肝臓をやられ入院して退院するまでの40日間を、相部屋の個性的な人たちを見つめながら、自分自身を振り返るというもの。
作者の経験が基になっているのだけれど、結局、作者本人は依存症から抜け出すことが出来ず、いや、抜け出す事さえ考えていなかったかもしれないかな。アルコール依存症としての人生を全うしてしまった。
お酒の好きな自分としては、身につまされる。
ブラックアウトも経験したし、お酒の上での失敗もしてきた。ただ、生活の道具としてお酒を飲用したことがない分、まだ、依存まで足を踏み入れていないと思うが、その種を隠れた所に持っていることだけは、時折自覚しなければと思う。
訪問ありがとう。
by m-takaesu
| 2016-09-02 17:19
| 読書
|
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