2016年 01月 27日
苦手意識 |
またしてもジョコビッチに敗れた錦織選手をみて思ったのは、苦手意識の克服が如何に難しいかということ。
苦手意識を認めて、自己肯定して、ポジティブなイメージを持ったにしても、どこか体に反応が出てしまうのだろう。
自分では意識していない微小な反応だとしても、それが体を縛り、感覚のズレを生んでいるのではないだろうか。そんな風に見えた。
けっきょく、苦手意識は、なかなか克服できるものではないものだと思う。
何度も挑み続け、たとえ勝ち続けたとしても、たどり着く結論は、やはり苦手だったという意識だけかもしれない。
苦手があったとしても、積極的に楽しむ気持ちが持てれば、少しは楽になるだろうか。
でも、嫌なものはいやなんだよね。
そのせいで、ウツになってしまったらどうしようもない。
嫌なことは決してやらないというのも選択の一つだと思うが、なかなかそうも行かないのが世の中。でも、避けてばかりいてもストレスが溜まりそうだし、結局、答えは人それぞれだと言うことかもしれない。
ひとつ答があるとすれば、何も考えないということ、実はこれが究極ではないだろうか。
訪問ありがとう。
by m-takaesu
| 2016-01-27 11:41
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