2017年 04月 05日
中山七里「さよならドビュッシー」を読む。 |
ミステリー小説だけど、スポコンものを読んでいる気分だった。
そして、演奏する描写は、読む音楽そのもの。奏者の緊張感や鍵盤を走る指先の動きまで見えてくるようで、一曲を聞いた気分になってくる。
ミステリーなので仕掛けも謎解きも面白かったけれど、やっぱり、コンクールを目指す主人公の、挫折しても、苦しくてもあきらめないに心の軌跡に共感した。あたり前だけど、上手くなるには、人の何倍も何倍も努力しなければならないという事。
そして、演奏する描写は、読む音楽そのもの。奏者の緊張感や鍵盤を走る指先の動きまで見えてくるようで、一曲を聞いた気分になってくる。
ミステリーなので仕掛けも謎解きも面白かったけれど、やっぱり、コンクールを目指す主人公の、挫折しても、苦しくてもあきらめないに心の軌跡に共感した。あたり前だけど、上手くなるには、人の何倍も何倍も努力しなければならないという事。
by m-takaesu
| 2017-04-05 15:07
| 読書
|
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