2017年 01月 30日
乾緑郎「完全なる首長竜の日」を読む。 |
日曜日の昼間、近くのラーメン屋でビールを飲みながらの読書。
乾緑郎の「完全なる首長竜の日」を読む。
張り巡らされた伏線。鮮烈な舞台設定。
そして、衝撃的なラスト。
これは、ディカプリオ、渡辺謙が競演した「インセプション」の世界だね。
夢なのか現実なのか、そしてその夢の世界は誰のものか分からない「胡蝶の夢」の世界。
あるいは、マトリックスの世界かもしれない。
夢は、無限ループで、醒めたと思った現実がまだ夢の中で、夢だと気づくこともまた夢の中。
そして、奄美の離れ島の風景は、沖縄の離島を思わせる。
そういえば、イジュの木の話が出てくる。イジュは白い花が咲く常緑木で、沖縄でも良く見かけるが、樹皮には毒がある。昔、奄美でもイジュの樹皮を細かく砕いて海に巻き、魚を弱らせて採る「海毒漁」を行っていたらしい。
訪問ありがとう。
乾緑郎の「完全なる首長竜の日」を読む。
張り巡らされた伏線。鮮烈な舞台設定。
そして、衝撃的なラスト。
これは、ディカプリオ、渡辺謙が競演した「インセプション」の世界だね。
夢なのか現実なのか、そしてその夢の世界は誰のものか分からない「胡蝶の夢」の世界。
あるいは、マトリックスの世界かもしれない。
夢は、無限ループで、醒めたと思った現実がまだ夢の中で、夢だと気づくこともまた夢の中。
そして、奄美の離れ島の風景は、沖縄の離島を思わせる。
そういえば、イジュの木の話が出てくる。イジュは白い花が咲く常緑木で、沖縄でも良く見かけるが、樹皮には毒がある。昔、奄美でもイジュの樹皮を細かく砕いて海に巻き、魚を弱らせて採る「海毒漁」を行っていたらしい。
訪問ありがとう。
by m-takaesu
| 2017-01-30 08:27
| 読書
|
Comments(0)