2014年 11月 11日
この時期だからこそ |
(義理もあってあれも捨てることは出来ない、思い悩むこの橋の何と渡りづらいことか)という意味の琉歌だが、1997年当時名護市長だった比嘉鉄也氏が、基地の移設問題で悩みに悩んで、北部振興のため受け入れを表明して、泥を被って市長を辞める決断をしたときに読んだ歌として、有名になった琉歌だ。
そのとき、橋本首相と手を取り合って泣いたと言われている。
たしかに基地はもう要らないと思うが、一方では、早い時期での普天間基地返還が、危険の除去だけでなく、今後沖縄に与える経済的インパクトが大きいのも事実だと思う。
永年にわたり基地を押し付けられた理不尽さがある一方で、振興基金がもたらした発展は現実としてある。
だから、みんな悩むんですよ。沖縄の良心の翁長さんか、泥を被ることを選んだ仲井眞さんかと。いよいよ知事選まで一週間を切った。みなさん大いに悩みましょう。
訪問ありがとう。
by m-takaesu
| 2014-11-11 18:35
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