2013年 05月 17日
琉球独立 |
コザ市長だった大山朝常(おおやま ちょうじょう)さんが書いた「沖縄独立宣言」を読んだ事がある。祖国復帰運動の先頭に立って、邁進した教育者であり政治家だったが、1997年の少女暴行事件に激怒し「ヤマトは帰るべき祖国ではなかった」と独立を突き付けた。
この本が、本土の知識人に与えた衝撃は大きかった。
さて、現実の問題として沖縄が独立国家になることは可能なのだろうか。
見も蓋もない言い方になってしまうが、やはり、不可能だろう。
特に、外交、国防に関して言えば、近隣諸国の公正と信義に信頼して、安全と生存が保持出来たにしても、目まぐるしく変わる国際情勢の中で、不安定な平和をいつまでも享受出来ると考えるのは、余りに危険過ぎるだろう。結局、米国の庇護の下に戻ることも、可能性として充分考えられる。
それでも、昨日発足した「琉球民族独立総合研究学会」には、少なからずも期待したい。沖縄に基地を押し付けているとの自覚のない人々に対して、大きな衝撃を与え、考えるきっかけになると期待してる。
この本が、本土の知識人に与えた衝撃は大きかった。
さて、現実の問題として沖縄が独立国家になることは可能なのだろうか。
見も蓋もない言い方になってしまうが、やはり、不可能だろう。
特に、外交、国防に関して言えば、近隣諸国の公正と信義に信頼して、安全と生存が保持出来たにしても、目まぐるしく変わる国際情勢の中で、不安定な平和をいつまでも享受出来ると考えるのは、余りに危険過ぎるだろう。結局、米国の庇護の下に戻ることも、可能性として充分考えられる。
それでも、昨日発足した「琉球民族独立総合研究学会」には、少なからずも期待したい。沖縄に基地を押し付けているとの自覚のない人々に対して、大きな衝撃を与え、考えるきっかけになると期待してる。
by m-takaesu
| 2013-05-17 10:08
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